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【第9地区】

【2009年 アメリカ/ニュージーランド】
【上映時間 111分】
【監督 ニール・ブロンカンプ】
【出演 シャルート・コプリー/デヴィッド・ジェームズ/ジェイソン・コープ/ヴァネッサ・ハイウッド/】




南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に突如現れた巨大な宇宙船。船内の宇宙人たちは船の故障によって弱り果て、難民と化していた。南アフリカ政府は“第9地区”に仮設住宅を作り、彼らを住まわせることにする。28年後、“第9地区”はスラム化していた。超国家機関MNUはエイリアンの強制移住を決定。現場責任者ヴィカスを派遣、彼はエイリアンたちに立ち退きの通達をして回ることになるのだが…。



今年、期待値No.1の作品をやっと観に行くことができました。


もう最高に面白かった。

アパルトヘイトを風刺しているという事だけ情報として入ってきていて、「凄く重苦しい雰囲気になるんじゃないかなぁ」なんて思っていましたが、派手なアクション有りで楽しめましたね{/m_0204/}

終盤でのパワードスーツにはかなり萌えた。

最近は、いろいろとVFXも進化していて、派手なモノが観られるようになったけど…


今回のような古めかしさと新しさのバランスが、素晴らしいパワードスーツも良いものです。


なんか『アイアンマン』の初号機を思い出しました。


ドキュメンタリーっぽい映像と、それ以外とをちょうど良い案配で組み合わせているし、終盤でのPOVの挿入には鳥肌が立った。


それぐらいに編集の仕方や映像の魅せ方が上手で、約2時間があっと言う間に過ぎていきましたね{/m_0150/}


まあ、設定や舞台からしてアパルトヘイトそのまんまなんだけど、それを知らなくても楽しめるんじゃないかな。


もちろん教訓めいたこともあるけどね。

主人公の性格は最初の方は好きになれませんでしたね

だって最低だもの(*_*)

そんな印象は最後の方まで持っていたんだけど、主人公の最後の決断で、その印象が180度変わりましたよ。


クリストファー親子は可愛かったですね

「なんか企んでそうで嫌だなぁ」と思ったり、協力するフリをして主人公を裏切るんだろうと思っていたのが嘘のようにイイ印象に変わっていました。

クリストファーの表情には感動してしまったほどです


『第10地区』は公開されるのかな…

期待したいです。


評価
90点

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

【パレード】

【2010年 日本】
【上映時間 118分】
【監督 行定勲】
【出演 藤原竜也/香里奈/小出恵介/貫地谷しほり/林遣都///】





「上辺だけの付き合い、それくらいが丁度いい」都内の2LDKマンションに暮らす男女四人の若者達。映画会社勤務の直輝、イラストレーターの未来、フリーターの琴美、大学生の良介。それぞれが不安や焦燥感を抱えながらも、“本当の自分”を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。そこに男娼のサトルが加わり、同じ町では連続暴行事件が起こり始める。そして彼らの日常に、小さな波紋が拡がり始める…。




原作は凄く面白かった。

そんな原作を映像化だから期待値は高くないはずがありません




これは面白かったね

どちらもそうなんだけど、居心地の悪さを感じましたね。

結末を知っていても、やっぱり気分の良いものではないし、映像化されたからこそ、登場人物それぞれの表情にまで注意がいったのはイイ点です。

ラストなんかは小説の何倍も小説の何倍も衝撃的だった


それは社会人になってからは、さらに分かるようになった気がする。


人間関係って希薄になりがちだけだし、好きな人とだけ付き合っていれば良いわけでもないし…。

ただ楽しいからそれで良いってわけじゃないよね。

やっぱり人の気持ちってのはその本人にしか分からないし、思っていたことと違うことだってある。


それって普通のことなんだけど、

よくよく考えてみたら怖いな

と思います



まあ、主演の5人の演技も良かった。


ボクの嫌いな藤原竜也の演技じみた演技も無かったし…


まあ、一番よかったのは香里奈ですね。この人の印象はいつもと凄く違った


よくもまぁ、あんな変態みたいな役を演じられるなぁと…

あと、貫地谷しほりも良かったね

もともと好きなのもあるけど。この人もいつもと印象が違うと思います


観ていて思ったのは、キャスティングでこの人とこの人の役が逆でも良いなぁって事。

それぐらい最初はミスキャストのような気がしましたね

ただ、それぞれがその役にハマっていて、どれも違った一面が観られたのは収穫だったと思います。


評価
65点

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

【ミレニアム ドラゴンタトゥーの女】

【2009年 スウェーデン/デンマーク/ドイツ】
【上映時間 153分】
【監督 ニールス・アルデン・オブレヴ】
【出演 ミカエル・ニクヴィスト/ノオミ・ラパス/スヴェン=ベルティル・タウベ/イングヴァル・ヒルドヴァル/】



敏腕ジャーナリストとして鳴らしたミカエル・ブルムクヴィストは、大物実業家のスキャンダルを暴いたばかりに名誉棄損で有罪判決を受けてしまう。そんな矢先、40年前の少女失踪事件の真相解明を大企業グループの重鎮ヘンリック・ヴァンゲルから依頼される。早速、ヴァンゲル一族の住む孤島で調査を開始したミカエルのもとに、天才ハッカーにしてパンキッシュな出で立ちの若い女リスベットが貴重な情報を持って訪れる





mireniamu


なにコレ。凄く面白いじゃん。

一言、そんな感想ですね。

チラシを観る限りでは、凄く色物っぽいような印象。どこかバカにしていた部分も有ったんだけど、これが、実に完成度の高いミステリーでしたね。


作品は、約2時間半というかなりのボリューム。それでも、時間を気にすることなく、飽きずに楽しめるような演出には好印象が持てますね。


作品としてはかなり丁寧に描いています。事件を解決していく様子も丁寧に順を追っているし、それに関わる人間関係も…。


それだから、スウェーデン映画という馴染みの無い分野でも、混乱することありません。

でも、何より凄いなぁ~と思ったのはヒロインの描き方ですね。

これまでのヒロイン像と全然違って、置かれている状況が過酷で観ていられないし、小出しにされる過去についても気になるものです。

そんなわけで、事件の顛末と併せて、ヒロインの過去についても、実際にこうですよ~と断言はされていないんだけど、感じられる部分があり良かったと思います。


それまでヒロインと後見人の弁護士の関係って、観ていて残酷なだけで「必要ないんじゃないかなぁ」なんて感じていましたが、この描写があったおかげで「やっぱり必要だったんだなぁ」と感じられました。



ミステリーで、結局一族の話だったんだけど、それが凄く不気味で、居心地が悪かったので、
ラストは心に沁みてきましたね。

ヒロインのリスベットを演じていたノオミ・ラパス。

イイですね。
アンニュイな感じがツボです。結構、過酷な境遇を体当たりで演じていたし、最後の表情は凄く良かった。


続編も公開ということで、凄く楽しみ。原作も併せて読んでみたいです。


評価
85点

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【シャーロック・ホームズ】

【2009年 アメリカ】
【上映時間 129分】
【監督 ガイ・リッチー】
【出演 ロバート・ダウニーJr/ジュード・ロウ/レイチェル・マクアダムス/マーク・ストロング】




あらゆる悪がはびこる、19世紀末のロンドン。不気味な儀式を思わせる手口で、若い女性が次々と殺害される怪事件が勃発する。名探偵シャーロック・ホームズはたちまち犯人を突き止め、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿を捕まえる。だが彼は、処刑されても自分は復活する、とホームズに宣言。やがて予言通り、死刑に処されたブラックウッドが、墓場から甦ってしまう。前代未聞の大事件に人々がパニックに陥る中、ホームズだけは史上最大の謎に挑めることに胸を躍らせていた…。



シャーロック

ロバート・ダウニーJr.
いいね。

ガイ・リッチーがシャーロック・ホームズを映画化って、向かないんじゃないかと不安でしたが、コレが意外と面白かった。


やっぱり、独特の色調や映像。

スタイリッシュですね。
ホームズって、スゴくスマートなイメージ。でも、この作品だと凄くガタイは良いしアクションばかり。

最初の、格闘の場面での演出の仕方は巧いなぁ~とも思います。


ハイスピードカメラを利用したり、まず初めに理論的に考えるところは、ホームズらしかったのかな。



ただ、なんかやけに肌を露出したり、肌と肌が触れ合ったり…。
ホームズとワトソンが単なる探偵と助手の関係に見えなかったり…。

確かに、あの2人はゲイだって説があったけど、BL的な要素が強かったのは、笑えましたね。



ただ、肝心な映画の内容はどうだったんだろう…


あんまり、ホームズがアクションばかりで謎解きをしないし、大事なトリックが、そんな事だったんだと拍子抜け。


まあ、トリック自体はショボかったけど

突拍子もないようなホームズの行動にも、意味があり、カットでの魅せ方、伏線の貼り方が、そこそこ巧かったので、最後まで楽しめました

まあ、続編はあるんでしょうね。

噂では、年内には撮影を開始するとか…

だとしたら、最後に名前だけ登場したあの方が、どのように関わってくるのか…??

それが凄く楽しみです。

ロバート・ダウニー・Jr.のホームズはかなりのはまり役。

勝手なイメージだけど、スマートさが洋服着て歩いているような人だから、説得力がありました。


ジュード・ロウのワトソンは凄く可愛かった。

ホームズのことを批判しながらも本当はスキなんだなぁ~って


それにレイチェル・マクアダムスは抜群に可愛いし…。あの小悪魔な雰囲気はホームズで無くとも惚れます。


この映画って、キャスティング・ミスが全くないのが凄いところ。それぞれがハマっていて、イイ関係が築けていたんじゃないかなぁと勝手に想像してしまいました



評価
75点

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【シャッターアイランド】

【2009年 アメリカ】
【上映時間 138分】
【監督 マーティン・スコセッシ】
【出演 レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ/マックス・フォン・シドー/】




1954年9月、ボストンのはるか沖合に浮かぶ孤島“シャッター アイランド”。精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院で、鍵のかかった病室から女性患者が煙のように消える。捜査のため、この孤島に降り立った連邦保安官のテディと新しい相棒のチャック。だが島内に女性患者の姿はなく、島外へ脱出した形跡も見あたらない。いったい彼女は、どこへ行ったのか? 唯一の手掛かりは、彼女が部屋に残した1枚の紙切れ。そこには、「4の法則」と題した暗号が記されていた…。




シャッター


結構、親切な映画でしたね。

最初に錯覚についての説明があって、「脳はこんなにも勘違いしてしまうんです。」って…。
「こういうところに注目していれば、ヒントがあるので楽しんで下さい。」

まあ、親切な説明だ事
映画観ていて、ミステリーともくれば、言われなくても注目するんだけど

説明するってことは、もっと大変なことがあるのかと思い、画面の隅から隅まで注意して観ましたよ


結論から言えば、結末は途中で分かります。映像の中に違和感を感じる箇所が沢山あるし、会話ではソレが凄く現れていた。
でも、この結末を踏まえてみると、誰か1人くらいウソをついていてもイイくらいなんだけど、誰1人として嘘を言っていないのは凄いと思った。


これだと、大げさに言い過ぎかもしれないけど、大切な部分ではサラッと真実を言っているので、ボーっとしていると見逃してしまうかもしれませんね


まあ、この作品の一番の嘘は、最初の錯覚についての説明かもしれませんね

あれにはミスリードされました。


最後の種明かしは簡単に分かったのだけど、個人的にはその後の展開が凄く怖かった。

捉え方は色々で、間違っているのかもしれません


ただ、最後の選択肢の中でアッチを選んだとすると、凄く嫌な気持ちになりました

というか、終わってからずっと考えていたのだけど、主人公は本当に…
みたいな。


正直、ディカプリオということで凄く期待していただけに少しばかり残念

内容は普通だから、ベン・キングスレーや、マーク・ラファロ、そして主演のレオナルド・ディカプリオの演技にかなり助けられていたと思う。


あと、スコセッシ監督の演出力。やっぱり、光の加減やアングル、夢のシーンの演出は上手だったもん


ディカプリオ、やっぱり好きですね
難しい役どころでしたが、かなりハマっていた。表情の一つ一つもだし、特に、個人的に嫌だったラストでのセリフと表情は抜群だった


意外と、マーク・ラファロも存在感がありましたね。


最初は、あんまりな印象の良くない映画だったけど、もう一回みたいなぁ

ラストの台詞の意味をもう一度確かめたいです。


評価
80点

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Author:フロイライン
観た映画のレビュー。稚拙な文章ですが、感じるままにつらつら書き連ねます。
洋画・洋楽に詳しい方、よろしくお願いします。

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